今回、紅葉にはまだ早い京都を散策しました。
先ずは大徳寺
興臨院、黄梅院、聚光院
それぞれの手入れの行き届いた庭園に心和むひと時。
里帰り中の国宝　狩野永徳・松栄筆本堂障壁画をあるべき姿で拝見でき，ガイドさんの狩野親子の話も心に残りました。
趣きが変わり書院には千住博さんの「滝」
完成までに16年間を費やした大作で鮮やかな群青から真っ白な滝が浮かび上がる姿は壮観でした。
お茶を学ぶ者として千利休の菩提寺であり、関わりの深い場
所に訪れることができ感謝でいっぱいです。

午後は皇族ゆかりの泉涌寺ヘ
仏殿で手を合わせた後　お釈迦様の犬歯の安置された舎利殿にて特別狂言奉納を観劇。

夕食は魚料理　青柳
季節の野菜と魚を店主の技巧で料理していただきました。
松茸、雲丹美味しゅうございました。また入手困難な日本酒
最高！
ほろ酔い加減で宿　野乃ヘ温泉に浸かってゆっくり。