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東京きものショー 3月29日 その1
2024/04/11
3月29日金曜日 スタッフ:塩谷編
朝7時34分発の新幹線で東京へ。
東京の天気予報、昼頃まで雨。
その後は、20℃越えの良い天気。
暑さ対策して雨対策も必要とは。
なんとも複雑。笑
二部式雨コートの下を付け
紋紗の羽織りで出掛けました。
道中は、快適で読書をしながら
3時間弱の新幹線を楽しみました。
東京が近くなって雨模様。
予報通りです。
タクシーで人形町へ。
十二単の着装のショーがとても楽しみ。
だけど予約いっぱいで取れなかったので当日の立ち見席狙いで並びました。
昨年の5月に絞りの帯揚げ作り染め体験
8月には、色ガラス棒で作る帯留体験
でお世話になった花想容の中野さんが!ご挨拶させて頂きました。
雨降りだったからかお席に余裕があり
すんなり座って観ることができました。
解説を聞きながら
東京駅は、雨降り。
予定より少し遅れて10時半頃東京駅に着きました。(東北新幹線停電の影響)
11時に始まる『十二単の着装』のステージに
どうにか間に合いたいと急ぎます。
ネット予約席は、取る事が出来ず
当日立ち見席狙いで受付後並びました。
昨年5月に絞りの帯揚げ作りと
8月にガラスの帯留を作る体験をさせて頂いた
花想容の中野さんにご挨拶させて頂きました。
その節は、お世話になりありがとうございました。
暫く待って案内されたのは、左奥のお席。
無事座って観る事が出来ました。
岡本氏の解説でショーが始まりました。
ゆったりとした曲(重陽の舞:光る君で舞われた時の曲)が流れ 雅です。
袴姿の姫様に女御2人で着せ付けて行きます。
袴の色にも違いがあるのだそう。
緋の袴と古希の袴。
皇后様が身につける紅の袴。
ぼんやりと色の違いを感じでいましたがストンと納得。そんな話しを聞きながら
一枚目の単衣が姫様に纏わせられます。
しっかり身体に添わされ腰紐(白紐)が結ばれました。かなり腰下目です。
また次の単衣が纏わせ腰紐(赤紐)が結ばれ
先の白紐は、解かれ抜かれます。まだまだ腰下目。
次の単衣が纏わせ腰紐(白紐)が結ばれていきます。
紫の打衣が着せられ
表着(上着)は、花橘色。
唐衣を襟元を裏が見えるように折り曲げます。
かけ帯(細帯)で結びその上から裳を腰に乗せて仕上がりました。
表着のと唐衣には、紋様が織り出され素敵です。
花橘色と説明されていました。
オレンジ色とグリーンの組合せの事のようです。
最終的に腰紐一本での着せ方になりますね。
姫様は、そろりそろりと皆に見えるように歩いて下さいました。
重そうだなぁと思ってましたら総重量は、
17kg(現代)になるそうです。
昔の物は、もう少し軽く8kgぐらいだったと。
そこに髪の重さが加わります。やっぱり重いです。
着付にも時間がかかり今回は、20分強。
その間踏ん張って立っていなければなりません。
昔の姫様は、大変でしたね。
私は、今年の大河ドラマ『光る君へ』の平安時代に興味深々です。
お話しの内容も気になりますが着ている装束も素敵で見応えたっぷりですね。これぞ雅な世界です。
素敵なショーを観た後は、現代にドップリと和マルシェにハマって知らない方々と楽しい会話と買い物をしてきました。
楽しい一日でした。
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