まだデータがありません。
東京キモノショー2024 (3月29日)
2024/04/17
3月29日金曜日 スタッフ:小栗編
東京着物ショー2024に行ってきました。
晴天に恵まれ、東京駅からは徒歩で、日本橋へ
まずは、キモノスタイル展の会場へ。ここには、わらくあんのブースもあります。
注目するテーマは、装束と色。
十二単えは撮影出来るのか不明の為、撮影は出来なかったが圧倒的な色合い。
装束としての格式に加えて手間暇が惜しみなくかけられていました。余計な柄や意匠による誤魔化しは一切効かない上に、無地、シンプルだから、余計に際立つ、色合いがあると感じました。
次に綿商会館で行われた和マルシェでは、きものと普段着の融合、お洒落な雑貨、小物類が販売されています。刺繍半襟ひめと.HAKUには人だかりが…おしゃれするには小物へのこだわりも必要。帽子やシューズの組み合わせでの着こなしもみられ、独自アレンジもきものを楽しむ為には容認せざるを得ない。
加花-KAHANA KIMONO FASHION SHOWを観てきました。
新しい着物の着方、洋との融合、コーディネートを楽しむ若者達のエネルギーが感じられるショーでした。着物の概念を打ち破り、抵抗感を拭いさり、とことん楽しむ姿が印象的でした。
最後に、メインイベントの藤井絞りのファッションショウ、今年で5回目になるそうです。
絞りという技法を用いて、個性を引き出す。
大人しさの中に、こだわりがある。分かる人にだけ伝える奥深さ、見えないところへのおしゃれは、十二単衣に通ずる何かがあるのでは…
個人的には、鮮やかでとても映える色よりも落ち着いた色目が好みでした。個性とこだわりが光る着崩しは構わないが、きものの概念を崩す事には未だ抵抗があります。今回のイベントのテーマの1つでもある装束という視点からもそうだと言えます。
ただ、身近なファッションとして、個性を表現するにはきものはとても適していると感じました。
オススメ記事