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着物でお出かけ:東京おすすめスポット|わらくあんみずもちsince1941 富山

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東京に出張などで出掛けると、特に、銀座などは着物姿の方が意外に多いことに驚かされます。
浅草などには、外国人観光客の方がレンタル着物を楽しむ様子も見かけることがあり、必死で自撮りをしている姿を見ると、それはそれで微笑ましく思います。
海外旅行をした先で、その国の衣装に身を包み、観光をするという体験は、格別な物があるのでしょうね。
賛否両論あるようですが、「ペラペラの着物」とか「浴衣みたい」とか「ダサい」とか、意地悪や批判めいたことを言う前に、日本人である私たちが率先して着物を着たいなぁと思ってしまいます。

それはさておき、東京のお勧めスポット。
美術館や博物館も他の都市に比べてかなり多いですし、グルメスポットも数限りなくあります。
行ってみたいと思ってまだ行っていないところが山ほどありますので、まずは、東京へ出掛ける旅の「テーマ」を決めるのが良いかもしれません。テーマに沿って深掘りしていくと、大都市東京はなかなか奥が深いのが面白いですね。

〈日本橋〉

歴史と最新トレンドを楽しめる「日本橋」

東京日本橋。こちらは五街道の起点ですが、まさしく「日本橋」の橋の上に「道路元標」があって、ここが五街道のスタート地点だったことが分かります。ちょっと十円玉っぽいデザインですが、着物姿で写真を撮ってみると気分が出ること間違いなし。もちろん無料(笑)。

そして、その「日本橋」の文字を書いた人は一体どなたでしょうか〜?
とっても有名な方……そう、徳川家15代の最後の将軍徳川慶喜さんの直筆でございます〜〜!
そして、日本橋には室町コレドや、テラスなどがあって、日本橋だけでも一日遊べますよ〜♪
パワースポットもぎゅぎゅっと詰まって徒歩圏内にたくさんあるので調べてみると面白いかもしれません。
小網神社には、着物ファンには欠かせない繭のおみくじもあるし、銭荒井弁天まであるので、これまたワクワクします。
それに加えて(一部ダブりますが)日本橋七福神というのもあって、鳥居をくぐるだけでも大忙しかもしれませんが、全部回って着物姿で写真を撮れば、お友達にも自慢できること間違いなし。
もちろんSNS映えも〜〜♪歩きやすい草履でね。

今なお経済の中心地であり、「レド日本橋」や「コレド室町」など新しい商業施設が誕生し、世界中から最先端のものや情報が集まっています。一方で、甘酒横丁や芸者新道など、昔懐かしい店が軒を連ねる日本橋人形町。人形町の象徴ともいえるからくり櫓や下町情緒の残る小粋な界隈は、古き良き日本の姿を思い出させてくれます。

元々は江戸歌舞伎発祥の地であり、人形を作る匠がたくさん住んでいたことからその名がついたといわれる日本橋人形町。徳川家康の江戸入府以降、多くの商人や職人が呼ばれて、江戸随一のショッピングタウンになりました。かつてのメインロードには、老舗の名店が軒を連ね、歌舞伎・新劇の殿堂・明治座が健在しています。400年以上も前に開花した江戸文化の残り香を感じながら、にぎやかな江戸の街を着物で楽しんでみませんか。

都内屈指のパワースポット「水天宮」・「小網神社」

日本橋人形町には都内でも有数のパワースポットとして有名な「日本橋七福神」があり、7つの神社に点在しています。
その中でも特に女性に人気のある2つの神社をご紹介します。

「水天宮」

安産祈願と子授けの神様として有名な「水天宮」
文政元年(1818)、参勤交代のため江戸詰めをしていた久留米藩主・有馬頼徳が現在の港区にあった江戸屋敷内に久留米水天宮の御分霊を祀ったのが始まりとされています。当時、庶民の参拝は禁じられていましたが、明治になり、現在の場所に移り、一般の人々も参拝できるようになりました。
境内には子宝犬の像があり、子授け、安産、子供の成長などのご利益があるといわれています。
お宮参りや七五三詣りには着物で参拝する人も多くみうけられます。
水天宮

「小網神社」

金運アップと厄除けとしても有名な「小網神社」
弁財天にちなんだお守りや縁結びのまゆ玉みくじが人気です。
「戦争の際にお守りをもって出兵した兵士が全員生還した」「東京大空襲の際に境内だけは戦禍を免れた」などの逸話から、ここに参拝した人は、どんな災難からも身を守ると言われているほど、強い厄除けとして知られています。
小さな境内には、休日ともなれば行列ができることも珍しくありません。
小網神社

「甘酒横丁」

下町の情緒を感じながら「甘酒横丁」でぶらり食べ歩き

人形町に来たらぜひ立ち寄ってほしいおすすめの観光スポットが「甘酒横丁」です。明治初期、今の地下鉄人形町駅A1出口の向かいに「尾張屋」という甘酒屋が大繁盛し、通りで甘酒を飲む人達で賑わったことから「甘酒横丁」と呼ばれるようになりました。東京メトロ日比谷線人形町駅(A1出口)から明治座へと続く商店街は老舗の名店が勢揃いしています。
参拝で歩き疲れたら、甘酒や甘味を楽しみながらちょっとひと休みしてみませんか。
甘酒横丁

「柳屋」

大正5年創業のたい焼き屋さん。今では珍しい鯛を形とった金属製焼き型で職人さんがその場で一つひとつ手作りしてくれます。出来立てのたい焼きは、外はパリパリ中はふっくら、つぶ餡のほどよい甘さが食欲をそそります。休日になれば行列ができていることも珍しくありません。
柳屋

「双葉」

残念ながら、甘酒横丁の由来となった「尾張屋」は今は閉店してしまったのですが、甘酒横丁を入ってすぐの場所にある「双葉」では今でも甘酒を楽しむことができます。1階に売店、2階に食事処を構える老舗豆腐店です。紙コップで提供される甘酒は、甘さ控えめですっきりとした味わいで女性でも飲みやすいです。
女性に人気の豆乳ドーナツは甘酒との相性も抜群です。
双葉

「草加屋」

軒先に並ぶせんべいと店内で手作りしている職人さんの姿に目が引く「草加屋」 昭和3年に埼玉県から人形町へ場所を移して始めた老舗のせんべい屋さんです。ご主人自ら毎日400枚近く炭火焼で手作りしているせんべいは、香りも良く、飽きのこない素朴な味わいに有名人のファンも多いとか。店内にはたくさんの有名人の色紙やサインが飾られています。
実はこちらのお店、人気ミステリー小説家 東野圭吾さんの著書「新参者」の舞台にもなっています。
草加屋

「べったら市」

東京の秋の風物詩としても親しまれている「べったら市」
毎年10万人以上の買い物客が訪れるといわれるほど、日本橋人形町界隈が大賑わいとなる一大イベントでもあります。
秋も深まる10月下旬になると、宝田恵比寿神社を中心とした大伝馬町一帯にべったら漬けを売る露天が立ち並びます。
「べったら」は大根の麹漬のことをいいます。江戸時代から続く東京の伝統的な漬物で、表面に甘酒の麹がべったりしていることから、名づけられました。名物のべったら漬けはもちろん、約500軒もの露天が連なり、さらに神輿や盆踊りなどのイベントも催されるなど、古き良き江戸の賑わいを感じさせてくれます。夜になると、宝田恵比寿神社前の大提灯や界隈の提灯にも明かりが灯され、夜祭の風情を楽しむことができます。
江戸時代から続く伝統行事「べったら市」

〈歌舞伎座〉

着物を着て楽しみたい「歌舞伎座」

時間的に余裕があったら、歌舞伎座に歌舞伎を見に行ってみるのもお勧めです。
着物姿の人にたくさん出会えます。歌舞伎のチケットを取るのが難しい人や、ちょっといきなり歌舞伎鑑賞は気後れしてしまうという方にも、歌舞伎座そのものを楽しむことができますので、ここでちょっとだけご紹介しておきますね。
まず、幕見。全部を見なくても一部分だけを見ることができるお席がありますので、調べてみてください。
そして、歌舞伎を観ないで歌舞伎座を楽しみたいという方には、まず地下から。地下鉄の駅直結の歌舞伎座の地下には、木挽町広場というのがあって、一部、時季によって出展されているお店は替わりますが、歌舞伎の気分や江戸の気分を一気に味わえるスポット。もしも雨が降っていても、地下なので安心です。

そして、その地下の奥に歌舞伎座のエレベーターがあります。
それに乗って一気に5階へ。歌舞伎鑑賞のチケットを持っていない人も行くことができますよ〜。
ここには「歌舞伎座ギャラリー」があって、有料のスペースと無料のスペースがありますが、歌舞伎を観たことがない人でも、歌舞伎ファンでも楽しめるようになっています。
その時期によって、企画や展示品が替わるので、あらかじめ調べておいてもいいですね。
ちなみに歌舞伎座の一階にある「歌舞伎稲荷神社」の御朱印はこちらのお土産屋さんでお願いできます。

歌舞伎座限定のお土産も多いのでお友達にも喜ばれそう。
そして、寿月堂というまぁ、甘味処ですかね。
そこもイベントが多いし、ちょっとお茶していこうか〜なんていう時も、銀座の喧噪を忘れさせてくれます。
そして、なんと言ってもこの「寿月堂」のお店のデザインをしたのが、国立競技場や山手線の新駅「高輪ゲートウエイ」駅の設計をしたこと有名な隈研吾さん。
ぐるりと見回してみると、確かに「木」がたくさん使われていてなるほど納得!!

〈浅草〉

見て、歩いて、食べて楽しい 江戸から続く娯楽街

東京の観光名所「浅草」。
「浅草寺」をはじめとする浅草の歴史的建造物から、「東京ソラマチ」など新旧織り成す有数の観光スポットとして日本のみならず世界中から訪れる多くの観光客で賑わいをみせています。
また、浅草には伝統の味を受け継ぐ老舗のグルメや東京の下町文化を体験できる場所も豊富にあります。
「浅草」で体験できる和のカルチャーや着物で行ってみたい散策スポットをご紹介いたします。

浅草の観光名所「浅草寺」・「仲見世通り」着物で行きたいおすすめ観光スポットのご紹介です。

「浅草寺(せんそうじ)」

浅草を代表する観光スポット「浅草寺」は1400年近い歴史をもつ都内で最古のお寺です。
聖観音宗(しゅうかんのんしゅう)の総本山で、本堂に聖観世音宗菩薩(しゅうかんのんしゅうぼさつ)を祀っています。
総門である「雷門」前は、浅草屈指の撮影スポット。
昼間の浅草寺も活気あふれていて楽しいのですが、夕方の浅草寺もまた昼間とは違った趣きを味わえます。
日没後に雷門、本堂、五重塔がライトアップされ、幻想的で厳かな雰囲気が堪能できます。
夜のスカイツリーも12時までライトアップしているので一緒に楽しめるもの良いですね。

「仲見世通り」

日本で最も古い商店街の一つといわれている「仲見世通り」。
雷門から浅草寺へと続く、およそ250mの参道に、工芸品や民芸品、甘味処など90軒近いお店が軒を連ねます。
浅草名物の「あげまんじゅう」や「きびだんご」を堪能しながら、お江戸みやげを探して着物でゆっくり散策するのもおすすめです。

「よのや櫛穂(くしほ)」

江戸職人の匠が織り成す和雑貨
伝方院の南側に面したおよそ200m続く「伝法院通り」には江戸の町を再現した商店街が続いています。古くから伝わる伝統工芸品や着物に合う和雑貨なども豊富にあります。
1717年創業の櫛とかんざしの老舗。
つげは、他の木より粘りがあるので折れにくく、髪に優しいといわれています。
その中でも「薩摩つげ」と呼ばれる30年間ねかせた鹿児島県指宿の本つげは、職人が手作業で一本一本櫛目を入れます。
髪の質や太さ、長さによって合う櫛があるので、店員さんにゆっくりと見立ててもらうことをおすすめします。
「よのや櫛穂(くしほ)」の詳細はこちら

「百助」

歌川広重の浮世絵にも描かれている江戸時代創業の老舗の舞台用化粧品店「百助」歌舞伎役者や舞台役者、芸者など様々なプロが愛用していることでも名高い化粧品店です。
他にも椿油やうぐいす粉など国産の天然素材を使用した化粧品を取り扱っています。
お土産でおすすめなのが百助オリジナルの「特製あぶら取り紙」です。
脂を落としてもメイクはよれないので私もリピート買いしています。

古き良き伝統芸能にふれる

「浅草演芸ホール」

寄席のなかった浅草に昭和39年(1964年)に誕生した演芸ホール。
鈴本演芸場、新宿末広亭、池袋演芸場と並ぶ、東京落語の一つで、365日いつでも落語を楽しめます。
10日ごとに変わる演目は、落語以外にも漫才、紙きり、マジック、曲芸など豊富なラインナップが勢ぞろいしています。
着物を着て寄席を楽しむなんていうのも粋でいいですよね♪

「隅田川テラス」

隅田川の両側に長く続く散歩コース「隅田川テラス」
四季折々の自然を楽しんだり、隅田公園や吾妻橋など東京スカイツリーが見えるスポットで記念撮影もおすすめです。

「吾妻橋」

隅田川にかかる橋の一つで浅草駅から最も近いこともあり、撮影スポットとしても人気の場所です。
浅草寺を彷彿とさせる真っ赤な欄干が特徴です。東京スカイツリーと概観が特徴的なアサヒビール本社が並んで撮れる浅草屈指の撮影スポットとなっています。

「隅田公園」

隅田川の両岸にのびるリバーサイドパーク。春には見事な桜並木の下に出店が立ち並び、多くの花見客で賑わいます
川越しに眺める対岸の桜並木やスカイツリー、川を多く行き交う屋形船を眺めるのもその時期ならではの醍醐味です。

「江戸前天丼」

伝統の味を受け継ぐ名店がずらりと立ち並ぶ浅草。
浅草には、江戸前の味を守る天ぷらや天丼の老舗が多いです。

ごま油を使う江戸前天丼は、サクッとした食感と風味豊かなダシがきいたタレが特徴です。今回、私が行ったのは開店前から行列ができる人気店「まさる」。ネタの鮮度にこだわり、その日に水揚げされた車エビだけを注文後にさばいてくれます。鰹だしベースのたれと天ぷらの相性も抜群です。

「浅草メンチ」

神奈川県の稀少な高座豚と牛肉をブレンドしたジューシーなメンチカツ。上質な肉の甘みと深いコクは一度食べたら病みつきになる味です。
「浅草メンチ」の詳細はこちら

「タワー丼」

毎日手打ちで作るそばは、歯ごたえもあり風味豊かで常連客にも人気の「そば処かみむら」。
そんな老舗のそば屋で打ち出すのはスカイツリーを彷彿とさせる特大エビてんぷら「タワー丼」です。
長さ15cmと圧倒的なボリュームで存在感ある見た目は思わず写真を撮りたくなってしまうほどのインパクト。

「体験Dining 和色-WASHOKU-」

自分オリジナルのお寿司がつくれる。
コロンとキュートな「手まり寿司」や彩り豊かな「おばんざい」、カラフルな「MISO汁(味噌汁)」を楽しめる体験型和食店。
「色を楽しむ和食」をテーマとし、彩り豊かな手まり寿司やおばんざいを提供してくれます。
海外からのゲストのおもてなしや浅草の新しい観光名所として女子会などにも最適です。
「体験Dining 和色-WASHOKU-」の詳細はこちら

〈巣鴨〉

おばあちゃんだけのものではない「巣鴨」

“おばあちゃんの原宿”の呼び名で知られる「巣鴨」は、たしかにお年寄りが多く集まり、テレビの高齢者インタビューの定番エリアとして知られていますが、周辺には「六義園」や「旧古河庭園」「小石川植物園」など優れた庭園が集まっています。
四季折々の花の名所としても知られる庭園ばかりですので、これからの季節ぜひ着物を着て訪れてみてください。

「とげぬき地蔵 高岩寺」

なにはさておき「とげぬき地蔵 高岩寺」へお参りに

「とげぬき地蔵」の名で日本全国多くの人々から親しまれる高岩寺は、正式名称を「曹洞宗萬頂山高岩寺」といいます。
ご本尊は「とげぬき地蔵」として霊験あらたかな延命地蔵菩薩ですが、残念ながら秘仏のためお目にかかることはできません。
そのお姿を元に作られた御影に祈願して、ご利益を賜ることができます。

とげぬき地蔵の由来は、毛利家の女中が針を誤飲した際、地蔵菩薩の御影を飲み込んだところ、針を吐き出すことができ、その御影に針が刺さっていたという伝承から「とげぬき地蔵」の通称が生まれたといいます。
そこから他の病気の治癒改善にもご利益があるとされ、現在にいたるまで高齢者を中心に参拝者が絶えないとのことです。

境内に立つ石造の聖観音像は「洗い観音」と通称され、自身の治癒したい部分に相応する観音像の部分を洗う、または濡れタオルで拭くとご利益があるということです。
かつては像の表面をタオルでなくたわしで擦っていたため摩耗が激しく、現在の像は1992年に奉納された彫刻家・八柳尚樹の作となっています。

参道の巣鴨地蔵通り商店街には飲食店を中心に高齢者をターゲットにした衣料品店などがひしめき、参拝客で賑わっています。
門前の名物は「みずの」の塩大福と昔ながらの定食が食べられる「ときわ食堂」。老いも若きも大好きな甘味屋さんが多く集まっているのが特徴です。
「みずの」の詳細はこちら
「ときわ食堂」の詳細はこちら

「六義園」

手入れの行き届いた大名庭園「六義園」

「六義園」は、徳川5代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が造営した大名庭園で、7年の歳月をかけて約2万7千坪の土地に丘を築き、池を掘り、起伏のある景観をもつ回遊式築山泉水庭園を造り上げました。

「六義園」の名称は、紀貫之が『古今和歌集』の序文に書いた“六義”という和歌の六つの基調を表す語に由来しています。
自らも和歌に造詣が深かった柳沢が、紀州の和歌浦を中心とした美しい歌枕の風景を写して、庭園を造ろうと思い立ったことから造営されました。
関東大震災や東京大空襲による被害もほとんど受けず造園時の面影を残し、1953年に特別名勝に指定されています。一年を通じて開花や紅葉で楽しめる園内は、ツツジがとくに有名です。枝垂桜と紅葉の時期はライトアップされ夜間も開園しているので、東京近郊だけでなく海外からの観光客も多く訪れます。
「六義園」の詳細はこちら

「旧古河庭園」

バラの名所「旧古河庭園」

「旧古河庭園」は、東京都北区西ケ原にある都立庭園で、1919年に古河財閥の古河虎之助男爵の邸宅として建設されました。現在は国有財産として東京都が借り受け一般公開しており、東京のバラの名所として広く親しまれています。

洋館と西洋庭園、池泉回遊式の日本庭園からなる延べ414坪の庭園で、初夏に庭園に花開くバラは本当に美しく見応え充分です。バラの見頃の時期、お天気の良い日などは園の外に順番待ちの行列ができることもあります。
洋館と西洋庭園は丸の内の「三菱一号館」を設計したジョサイア・コンドルの設計で、1917年に竣工。
日本庭園は京都の造園家7代目小川治兵衛の作。小川治兵衛は「平安神宮」や「無鄰菴(むりんあん)」など多くの超有名庭園を作庭した近代日本庭園の先駆者です。
「旧古河庭園」の詳細はこちら

「小石川植物園」

公園ではなく学術施設の「小石川植物園」

「小石川植物園」の名で親しまれるこの施設は、正式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といいます。
植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設で、日本で最も古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つなのです。
5万坪近い敷地内には台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形を利用してさまざまな植物が植えられています。
前身は江戸幕府によって開園された小石川御薬園で、江戸で暮らす人々の薬になる植物(薬草)を育てるのが目的でした。約4,000種の植物が栽培され、春は梅や桜が咲き乱れ、秋にはイロハモミジがみごとな紅葉を見せてくれます。
四季を通してさまざまな花木を楽しむことができる施設として親しまれ、2012年には国指定の名勝及び史跡となっています。
「小石川植物園」の詳細はこちら

〈谷根千〉

東京の下町文化を凝縮した「谷根千」

谷根千とは、文京区から台東区一帯にかけての「谷中」「根津」「千駄木」地区周辺のことで、それぞれの頭文字をつなげて「谷根千」と呼んでいます。下町情緒が色濃く残る街の風情が似ていることから、三つの地区をひとくくりにしたのです。近年のお散歩ブームにより、町歩き愛好家や観光客にも人気のスポットです。また、外猫が多い地域でもあるため、猫好きの聖地としても人気を呼んでいます。
この地域は山手線内側にありながら、太平洋戦争の戦災をあまり受けておらず、戦後も大規模開発を免れたため、風情ある昔の街並みが残っています。最近は新しい雑貨店や飲食店等の個性的なショップが増え、賑わいを増しています。

谷根千の要となるのは「根津神社」

「根津神社」は創建1900年にもなる由緒ある神社で、四季折々に美しい花の名所ともなっています。とくに春の「文京つつじまつり」は有名で、境内西側の斜面は濃いピンクに染まり、神輿渡御(みこしとぎょ)や根津権現太鼓をはじめとする各種の演芸が行われます。期間中は甘酒茶屋や植木市、骨董市など露店が並び、多くの人で賑わいます。

1706年完成の社殿は国の重要文化財に指定されていて、権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀(すきべい)・楼門の全てが欠けずに現存するという貴重なもの。楼門の手前の「千本鳥居」をくぐり抜けると乙女稲荷や駒込稲荷が現れます。乙女稲荷は恋愛成就や縁結びのご利益があり、若い女性の参拝が多いそうです。

根津神社の参拝を終えたら門前の名物「根津のたいやき」で糖分補給。超薄皮でしっぽまで餡が詰まった絶品たいやきです。
「根津神社」の詳細はこちら

桜の季節に訪れたい谷中霊園

「谷中霊園」は、春には満開の桜が咲き誇り「さくら通り」ともよばれる中央園路は、まるで桜のトンネルのようになります。面積は約10万平方メートルにおよび、およそ7,000基の墓標があります。徳川家15代将軍慶喜や鳩山一郎・横山大観・渋沢栄一などの偉人が眠っています。

かつては、感応寺(現・天王寺)の寺域の一部であり、中央園路は感応寺の参道でした。中央園路の半ばには、幸田露伴の小説『五重塔』のモデルとなった五重塔跡があり、これは1957年に谷中五重塔放火心中事件で焼失しますが、児童公園内に五重塔跡として残り、東京都の史跡に指定されています。

近年、欧米からの外国人観光客が谷中霊園に集団で訪れる光景が見られますが、それは日本の墓石が彼らの目にはユニークに映るからだそうです。そしてなにより2015年のミシュラングリーンガイドで二つ星に選ばれているのです。相撲部屋の窓から稽古風景を見学する外国人観光客も増えていますが、これらはネット時代のピンポイントな集客効果と言えるのかもしれません。

谷中霊園散策のあとは、霊園の南にある「カヤバ珈琲 Est.1938」で一休み。昭和13年創業のカフェが一時閉店するも、建物のリノベーションを行い、2009年にふたたびカフェとして開店しました。外観、看板、椅子や食器、メニューも当時のままに復活したので、レトロな雰囲気が大人気となり、東京観光に訪れる外国人やインスタ映えを狙う観光客で連日行列ができる人気カフェとなっています。
「谷中霊園」の詳細はこちら

夕暮れ時には谷中銀座の「夕焼けだんだん」へ」

お散歩も終わりに近づいて、夕焼け時刻にさしかかったら谷中銀座の「夕焼けだんだん」を目指します。夕焼けだんだんとは日暮里駅から谷中銀座への入り口にある階段のこと。夕焼けどきには階段の上から夕日に染まる街並みを見下ろせる人気スポットで、谷根千を象徴する風景です。階段を降りると谷中銀座のノスタルジックな景色が広がります。階段付近にはのんびりとくつろぐ猫の姿も見られます。周辺は昔ながらの駄菓子屋や食堂、レトロおしゃれな雑貨店、食料品店、カフェなどおよそ70ものお店と、気持ちよさそうに眠る猫が並びます。

だんだんの手前には「谷中せんべい 信泉堂」があり、整然と並ぶせんべいディスプレーが秀逸です。甘いのやしょっぱいの、ゴマやエビ風味など、たくさんのせんべいで親しまれています。

「谷根千」エリアへは、東京メトロ千代田線根津駅、千駄木駅、JR日暮里駅などから行くことができます。東京駅からは電車で約10分、新宿駅からも電車で約20分です。徒歩圏内には「上野公園」や「東京国立博物館」などがあり、「浅草」や「東京スカイツリー」にも近いため、外国人観光客も多く滞在し、今や東京屈指の観光スポットとなっています。

〈会社案内〉

水持産業株式会社
https://www.warakuan.jp/
〒933-0804富山県高岡市問屋町20番地
TEL:0120-25-3306

理念:世の為、人の為、共に働く仲間の幸福と成長のために

目標:着物で笑顔がいっぱいに、地域に愛される会社・最大売上最小経費を実践し、次世代(みらい)へ繋ぐ

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