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淡交社監修:茶の湯の着物ロケ撮影|京都・大阪|みずもちsince1941 富山

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茶の湯の着物:茶事・茶会に着る着物はどのようなものがふさわしいでしょうか。着物着てきてねの一言で不安がたくさんあるかと思います。この度、淡交社様のご紹介とご協力のもと、裏千家正教授 藤井宗文先生にご教授いただき「茶の湯の着物」をイメージしやすいように撮影いたしました。

「茶の湯の着物」で掲載していない、撮影場所の写真を掲載いたします。

〈おおきに迎賓館 紫明出雲路邸:京都〉

随筆家の住まいでもあった邸宅。和洋折衷の調度品が醸し出す歴史から、かつての京の生活を感じられます。 紫明出雲路邸は、京都市文化市民局の『京都を彩る建物や庭園』に認定されております。

カメラ:studio Collection 代表 西岡照矢

カメラ:山平舎 代表 小林正和
 

おおきに迎賓館・紫明出雲路邸
〒603-8133 京都府京都市北区出雲路松ノ下町16番地
撮影コーディネート:淡交社

〈おおきに迎賓館 黒門中立賣邸:京都〉

糸屋、料理屋、診療所と用途を変え、愛された町家を再生。四季折々の姿を見せる、お庭を臨んでお過ごしいただけます。『景観重要建造物及び歴史的風致形成建造物』に認定されております。  

おおきに迎賓館・黒門中立賣邸
〒602-8241京都府京都市上京区中立賣通黒門東入役人町
カメラ:studio Collection 代表 西岡照矢
撮影コーディネート:淡交社

〈京町屋 玄想庵:京都〉

京町家『玄想庵』京都市街の四条・烏丸に佇む明治中頃に建てられ今日まで守られてきた紬卸問屋の京町家ギャラリー

玄想庵
〒600-8095 京都府京都市下京区東洞院通仏光寺上ル301
カメラ:studio Collection 代表 西岡照矢
撮影コーディネート:淡交社

〈御菓子司 鶴屋八幡:大阪〉

鶴屋八幡は、初代の奉公先であった元禄年間創業の「虎屋大和大掾藤原伊織」と言う上方の有名老舗菓子店の製法を継承し、文久三年(1863)大阪高麗橋に暖簾を掲げ今日まで和菓子一筋に歩んでまいりました。
創業より【隨尊命調進 応貴旨精製】『ご満足いただける品物をお作りし、お客様に喜びをお届けする』と言う社是を掲げ、受け継がれた技と時代に合わせた新しい物作りを築き上げていく、それこそが暖簾の信用につながる事だと考えます。これからも人と人、そして人と和菓子の出会いを大切に日々精進を重ねて参る所存でございます。

鶴屋八幡
〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4丁目4-9
カメラ:studio Collection 代表 西岡照矢
撮影コーディネート:淡交社

〈美濃吉本店竹茂楼:京都〉

享保年間(1716~1736年)、八代将軍吉宗の時代に、美濃の国大垣から京都に移り、現在の三条京阪野付近である大和大路三条下がった所に、腰掛茶屋を開いたのが「美濃吉」の始まりと伝えられています。平成4年4月、京都美濃吉本店は、日本建築の重鎮今里(杉山)隆氏の設計による数寄屋造りの本館と合掌造りの別館からなる「京懐石美濃吉本店竹茂楼」として生まれ変わりました。

美濃吉本店竹茂楼
〒606-8436 京都市粟田口鳥居町65番地
カメラ:studio Collection 代表 西岡照矢
撮影コーディネート:淡交社

〈三浦竹泉陶房:京都〉

京都・五条通に昔ながらの町家を構える竹泉氏の陶房。
ギャラリーには、裏千家鵬雲斎大宗匠御好の知新棚も設えられ、竹泉氏が轆轤をひいて熟練の職人が絵付けや施釉をほどこした三浦竹泉陶房の磁器がならんで鑑賞することができます。

三浦竹泉陶房
〒605-0846 京都府京都市東山区五条橋東6丁目493−1
カメラ:studio Collection 代表 西岡照矢
撮影コーディネート:淡交社

〈平野の家 わざ 永々棟:京都〉

「平野の家 わざ 永々棟」は、大正から昭和にかけて活躍した日本画家・山下竹斎の邸宅兼アトリエとして大正15年に建てられた木造建築を数寄屋や社寺建築を設計・施工する弊社が改修し、京都の新しい文化拠点として再生した建物です。 古写真や建物の痕跡から往時の意匠を把握し、当初の魅力を保存しました。また、その後の改修で失われた空間については、新たな数寄屋の意匠とし、新旧意匠の融合を目指しました。 「わざ 永々棟」の名前には、上棟式の際、建物とそこで暮らす人の末永い幸せを願って唱えられる「千歳棟 、萬歳棟、永々棟」という掛け声にちなみ、ものづくりのわざと心を永々と未来につないでいきたい、という想いを込めました。
  

平野の家 わざ 永々棟
〒603-8323 京都市北区北野東紅梅町11
カメラ:studio Collection 代表 西岡照矢
撮影コーディネート:淡交社

〈茶席の着物と和敬清寂〉

お茶歴史がはじまったころから、着物は今日のような小袖という形に落ちついてきました。
お茶と着物が、それぞれの時代を経て、洗練されつくしてきたといえます。
着物とは深いつながりがありますが、当時の茶人は、表立っては男性でしたので、正式には実徳を着ます。
流儀によっては袴をつけるといった約束事がありました。しかし、婦人の着るものには、特に難しい決まりはないと聞いています。
それなら何を着てもいいかというと、やはりお茶という「和」と「清」のひとつの世界を生活の中に求めるのですから、その調和を乱すようなきもの姿にならないように心がけたいと思います。
ほんとうに茶道の心得の深い人は、他人の服装をあげつらうこともないと信じますが、その場にふさわしいものを着なければ、ひとり浮きあがってしまうこともありましょう。ときには、主催する方へ失礼になることもあります。
前もって、主催者や先生、同席する人々と打ち合わせることが大切です。
紋を付けたきものを着ることで、相手に対する「敬」の精神を表現することにもなります。
着物と帯のとりあわせで、格式を守ることもできます。
お茶を習う女性が着物選びをするのに、茶会の趣旨を考えて、茶室の広さに応じ、時候に合わせた装いをすることは大切なことで、これもお稽古のうちと思います。
年月とともに洗練され、やがて迷わないようになり、着物姿の動作にもしっとりとした味わいが自然に身について、茶室の「寂」を感じるようになるのではないでしょうか。

〈会社案内〉

水持産業株式会社
https://www.warakuan.jp/
〒933-0804富山県高岡市問屋町20番地
TEL:0120-25-3306

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