着物レンタルは良質・お手頃価格、安心フルセット宅配の「わらくあん」

0120-25-3306

受付時間/10:00 ~ 17:00

着物ブログ

【振袖とは?】 振袖1700 着用シーン|振袖の選び方|二十歳の集い|結婚式|富山県|全国配送

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

〈振袖とは?〉

振袖とは袖の長い着物。未婚女性の正礼装(第一礼装)です。
振袖の歴史は、江戸時代からと言われております。元々子供用の小袖。江戸時代前期には若い女性が着る正装の着物の丈55㎝から95㎝くらいが江戸末期には95㎝から125センチくらいになったといわれています。
袖丈が長くなったのは「異性の気を引き、求婚の申し出に答えるため」「袖を振る踊り子の華麗な姿が大流行したから」「袖を振って厄を“祓う”ため」「袖が長いと所作が美しく見える」といったさまざまな説があったようです。

※江戸時代後期には黒地縮緬に五つ紋付の振袖を婚礼衣装として着る風潮がありました。

〈振袖の着用シーン〉

二十歳の集い(成人式)、結納、結婚式、厳粛な祝賀会・会社設立記念、園遊会・叙勲、茶事・茶会(初茶会・立礼点前)

〈振袖の雑学〉

振袖の種類

振袖には、大振袖・中振袖・小振袖の三種類にあります。
大きくは袖の長さと着装する場所が異なります。
・大振袖:袖の長さ三尺以上(約124〜114cm)花嫁衣装として着用される正礼装(第一礼装)。
・中振袖:袖の長さ二尺五寸尺(約100cm前後)二十歳の集いに(成人式)や結婚式のお呼ばれで着用される準礼装。
・小振袖:二尺(約85cm前後)卒業式や謝恩会の袴と合わせることの多い準礼装。
未婚女性の正礼装・準礼装として着用されている袖の長い着物。

※本来正礼装(第一礼装)は五つの家紋を付けておりますが、総模様の振袖が多くなり家紋を入れなくなりました。現在では品格のある振袖は、紋がなくても、また中振袖の袖の長さでも正礼装(第一礼装)として着用されています。
品格のある振袖:生地・模様・色が着用される場にふさわしい振袖とします。

振袖の歴史

江戸時代後期黒地縮緬五つ紋付は、婚礼から式典、一般的な祝賀会や社交の場面で着用されてきました。振袖は未婚女性の身分を証明するものとして用いられるようになり、関所を通る未婚女性は振袖の着用が義務化されていました。しかし、袂の長い振袖は生活するうえで不便であり、日常生活では振袖が着用されることが無くなりました。
古い写真などを見ますと、振袖は若い女性のお出掛け着(社交着)として裕福な階層で広く着用されていたことが分かります。一般に広く着用したのは昭和30年代後半からです。
振袖は“踊り子の衣装”として使用され、それだけではもったいないということから「特別な日には振袖を着る」といった風習となったという背景があります。

振袖は美術工芸品

豪華な模様を生み出す技法は多種多彩ですが、元禄時代に名匠宮崎友禅斎が創始した華麗な友禅染めを筆頭に、絞り染め、型染め、箔置、刺繍など、日本独特の伝統技術を駆使して染められた振袖は、まさに染繍工芸の粋を集めた美術品ともいえるでしょう。
振袖の始まりは、室町時代の小袖といわれ、桃山時代に大流行した辻が花染めなどの技法で、小袖は華やかな着物に発達。平和が続いた江戸時代あたりをから袖丈が徐々に長くなり、絢爛豪華な振袖が誕生しました。

〈成人式で振袖を着る理由〉

成人式のはじまりと意義

古くより成人の儀礼はさまざまな形で執り行われてきました。武家の男子は元服や褌祝、公家の女子は藻着や結髪などを行い、成人したことを意識させる意味があったようです。成人の年齢は地域ごとに異なっておりましたが、1896年(明治29年)4月27日明治政府が成人年齢を20歳に定め、全国各地で「成人祝賀会」が催されました。現在の成人式のルーツは、戦後1946年(昭和21年)11月22日に埼玉県蕨市で青年祭が未来ある若者たちに希望を持たせるためにと開催されました。その後、日本政府は青年祭に影響を受け、1949年1月15日を「成人の日」として国民の祝日と定めました。
2000年に成人の日は1月の第二月曜日へと移動しました。また、2022年4月に成人年齢が18歳に引き下げられました。全国から成人式の名称は無くなり、20歳の集いなど名称を変え、地域で20歳を祝福する行事が開催されております。新たな社会人を迎え入れる祝福と、社会人としての自覚を持ち家族や周りの人たちへ成長した姿を表すための大切な行事です。

人生の門出に身を清める

振袖は、未婚女性の正礼装と冒頭に記載しております。だから成人式で振袖を着用するというわけではなく、振袖の袖を振る仕草が「厄払い」や「お清め」に通じると考え、二十歳の集い(成人式)で振袖を着るのは、「人生の門出に身を清める」といった意味が込められています。

冠婚葬祭

冠婚葬祭は、人生の節目に行なわれる通過儀礼の全般を指す言葉です。冠は、お宮参り、お雛祭り、端午の節句、七五三、成人式、長寿のお祝いの人生の節目の行事を指します。

成人式は日本だけのイベント

成人式は他の国では行われていません。振袖という日本ならではの装いをして20歳のみを集めてお祝いをする成人式は、海外では珍しく関心が高いようです。

地域で成人式の時期が違う理由

成人式は開催される地域によって1月ではない場合があります。1月の開催が、主催者側の出席率の低下にならないよう配慮から開催月を変更されております。

〈振袖の選び方〉


振袖は10代から30代の女性がお召しになることが多い着物です。またミセスがファッションとして振袖を着用し撮影などされております。主な年代は10代20代がご利用いただいております。

ご利用シーンのポイント

・二十歳の集い(成人式)、自分が主役ですから、お好みの華やいだ装いをお選びください。

・結婚式、親族として参列する場合、主役の新郎新婦を引き立てる古典やシンプルなもの推奨します。

主役は〇〇、「目立ちすぎないけど華やかなもの」という視点で満足のいく一枚をお選びください。

・結婚式、友人として参列する場合、親族ほど厳格な着物である必要はないものの、結婚式会場、参列される方々に配慮して楽しんでいただける振袖をお選びください。小紋柄の振袖なども多くご利用されております。

身長で選ぶポイント

身長が高い方は大柄、小柄な方は細かい模様を選ぶとバランスがいいと思います。

季節に合わせた色と柄選び

二十歳の集い(成人式)以外では、春夏秋冬を意識して、春や夏には明るく爽やかな色が、秋や冬には深みのある落ち着いた色を選ぶことでより洗練された印象を出す事ができます。

・春:柳、桜 、藤、橘
・夏:向日葵、朝顔、紫陽花
・秋:桔梗、女郎花、藤袴、萩、葛、芒、撫子、秋桜
・冬:椿、牡丹、雪持ち笹、梅
吉祥柄:宝尽くし、松竹梅

〈柄・模様の意味〉

鳳凰

鳳凰は、想像上の雷鳥で古代中国では麒麟、亀、龍と共に四霊のひとつでした。鶏の頭、蛇の首、燕の顎、亀の背中、魚の尾を持ちます。雄が鳳で雌が凰ともいわれます。桐に棲み、竹のみを食すといわれ、聖王が誕生するときにこの世に現れます。「桐竹鳳凰」として生地の地紋になったり、留袖、振袖などに描かれる最高峰の吉祥文様です。

熨斗

熨斗:鮑(あわび)の身を薄く剥がし引き伸ばしてから乾燥させた「のしあわび」。結納でご覧になった方もおられるとは思いますが、最近は簡単に済ませるので知らない方が多くなりました。「熨斗」は長寿を象徴するものとして、細長く折り畳んだ熨斗紙の間に包んで、古事の贈り物や引き出物などに添えられたのが始まりであると言われています。
熨斗を何本か重ねたものを「束ね熨斗」と呼びます。「束ね熨斗」は人と人とのつながりや絆、長寿を表すおめでたい文様と言われてます。江戸時代からおめでたい席の着物にたくさん描かれるようになりました。熨斗の中にはさらに吉祥文が描かれるおめでたい文様です。

宝尽くし

宝尽くし:いろいろな宝物を並べた縁起のよい吉祥文様です。もともとは中国の文様で、中国の吉祥思想のひとつ「八宝(はっぽう)」や「雑八宝(ざつはっぽう)」に由来します。それが室町時代に日本に伝わり、日本風にアレンジされて宝尽くし文様となりました。打出の小槌や、隠れ蓑、隠れ笠、金嚢など、時代や地方によってこれらのモチーフは異なりますが、いずれも吉祥文様です。江戸時代から用いられ、現在もきものや帯に数多く使われています。
打出の小槌:一寸法師や七福神の大黒天が持っている打出の小槌は、振れば背が伸びたり欲しいものが手に入るという縁起もの。ものを打つことから「敵を打つ」に通じて吉祥文に。
丁字:スパイスのクローブのことで、平安時代に渡来しました。薬用、香料、染料、丁字油などになり、希少価値から宝尽くしのひとつになりました。
分銅:秤で物の重さを量るときに用いるおもりを分銅といいます。鉄や真鍮で作られており、四角形などもありますが、両替の金銀に価して、また円形の左右がくびれている形が美しいところから文様に使われました。
金嚢・巾着:お守りやお金、香料などを入れる袋のことで、金嚢とも巾着とも呼びます。緞子(どんす)や錦などの美しい布で作られ、口を紐で結びます。巾着文は単独できものや帯の文様にも用いられます。
宝巻・巻軸:宝巻はありがたいお経が書かれたもの、巻軸は秘伝などを記したもの。
筒守:ありがたいお経などが書かれた宝巻や秘伝が書かれた巻軸などを入れる筒状のもので、宝尽くし文様では×型に表現されています。
隠れ蓑:蓑は藁や茅などで作られた寒さや雨などから身を守るもの。隠れ蓑という言葉は、着ると他人から姿が見えなくなることから、この名がつきました。天狗が持っていると伝えられます。
隠れ笠:隠れ蓑と同じような素材で作られた笠で、やはりかぶると他人から姿が見えなくなるので、こう呼ばれます。
方勝:中国の「雑八宝」のひとつで、菱形の首飾りを意味します。その菱形を赤や桃色の紐で結んだものです。
宝珠:宝の珠のことで、もとは密教法具のひとつ。丸くて先がとがっており、その先端と両側から火焔が燃え上がっているように描かれます。金銀財宝など臨むものを出すことができるといわれる不思議な珠。

御所車・花車

平安時代の貴族が、宮中の儀式のときに乗っていた牛車。牛車だけど牛は除かれて、なぜかきらびやかな御所車だけが王朝文様として使われます。四季の草花を華々しく盛り込んだ籠を積んだ車「花車」と組み合わされることも多いです。

貝桶・貝合わせ

ハマグリの貝殻は、もともと合わさっていたものとしか絶対に合わさらないんだそうで、その性質を利用して平安時代の貴族が「貝合せ」というゲームをしていたそうです。貝殻を入れておく入れ物が貝桶。現代よりも婚姻がとても早かった平安時代、今の小学生、中学生の年齢でお嫁に行きますので、寂しい子どもの遊び道具として嫁入りに持たせたという話を聞いたことがあります。いずれにしても、夫婦和合、夫婦円満の意味で、これまた結婚式には最適、最強の文様ですね。鴛鴦や相生の松も同じ意味でよく描かれます。

扇・地紙

扇を広げた形や半開きの状態の図案。その形から「末広がり」として縁起がよいとされています。扇合わせ、扇流し、投扇興など、平安時代の貴族に好まれた優雅なイメージ。地紙という、扇子に貼る扇面形の紙に草花などを描いたものもあります。

薬玉

薬や香料を錦の袋に入れ、菖蒲や蓬の葉の造花で飾りつけ、五色の糸を長く垂らしたもの。古代中国から端午の節句の風習として伝えられ、さまざまな花を飾りつけた可憐な姿となりました。縁起よく「久寿玉」の字を当てることもあります。
お馴染みのくす玉に、実は薬が入っていたなんて、びっくりですよね!

平安時代に貴族が蹴鞠をして遊んでいたことから、高貴さや品を表現しています。心配ごとが丸く収まるように、という願いが込められています。子どもの着物の場合は、丸々大きく育つという意味もあります。私には要注意の柄かも(笑)。

鶴は長生きする動物であることから長寿を意味します。また鶴は一度結ばれたら一生離れることはありません。そのため縁起の良い柄として描かれているものが多いです。正月に遊ぶ花札にも描かれています。

 

松竹梅

四季を通じて鮮やかな緑を保つ松、まっすぐにすくすく伸びる竹、先駆けて寒中に花を咲かせる梅。「逆境にあっても自分が正しいと信じたことを守る」という中国の精神的な理想を基に、日本では江戸時代以降、おめでたい柄の代表格になりました。松は不老長寿、竹は成長、梅は女性の強さを表しています。

奈良時代から平安時代に、中国から伝えられた菊。長寿を象徴する代表的な植物。それは、中国の黄河源流に有る菊の群生地から流れ出た水を飲んだ里人が延命を得たという「菊水」の伝説や、菊の露が滴(したた)った渓流の水を飲んで長命を得たという能楽の『菊慈童(きくじどう)』の伝説などによるものです。実際に菊には抗菌作用があり、菊膾や菊酒などに用いられます。日本でも平安時代からは宮中で9月9日に重陽(ちょうよう)の節会(せちえ)が催され、菊酒を飲むことが定着。日本の文化に根づいた菊は、秋の花として愛でられるようになりました。重陽を過ぎて長く咲き残る菊を「残菊(ざんぎく)」と呼ぶのも、日本人独自の美意識です。
菊をさまざまに意匠化して使うようになったのは江戸時代からで、能装束などにも残されています。文様としては菊の花や葉を写実的にデザインしたもののほか、菱形や丸と組み合わせたものなど、多種多様です。菊は秋の花とされていますが、季節を問わず用いることができます。

桜の語源は、「さ」は『田(稲)の神』、「くら」は『蔵、倉、鞍』などを意味し、ただきれいなだけでなく、五穀豊穣を祈るモチーフとなっています。日本の代表的な花は梅とされていましたが、宮廷で桜花の宴が催された平安時代以降は、華やかな桜の花が人気となっています。平安時代から脈々と受け継がれてきた縁起物を身に着けて、大人への第一歩を踏み出す……。
振袖を着ることで、たくさんの存在が自分を応援してくれているという誇らしい気持ちも味わっていただけたら幸いです。

七宝・亀甲・麻の葉

七宝はしっぽうと読み、仏教で出てくる七つの宝を表しています。円が続いて連鎖していく模様です。
亀甲は、亀の甲羅のような正六角形を上下左右に連続させる模様です。
麻の葉は、成長の早い大麻の葉の形に似た正六角形を繋げた模様です。向にも限りなく続けられることから、縁起がよいとさ七宝・亀甲・麻の葉は、限りなく続く柄で繁栄を意味しております。
また、七宝は円満・縁、亀甲は長寿、麻の葉は厄除けの意味もあります。

水、波、青海波

すべての生物の源となる水は、流水や川などの形で人間の命を表します。清らかで、苦難や災厄を流してくれる存在。
波は、果てることのなく広がること、また生まれ来る胎動を表し、誕生、永遠、不滅、長寿の意味。
扇形状の波が繰り返される青海波は、穏やかな海を表し、「人々の幸せな暮らしがいつまでも続くように」という願いも込められています。

唐草・唐花

唐草文はツルが力強く伸びていくことから強い生命力を表します。唐草模様は泥棒が使用する風呂敷をイメージしやすいですが、嫁入り道具を包む風呂敷として用いられていたほど縁起の良いものです。

〈色の意味〉

好きな色と似合う色が一緒とはなりませんが、色の意味をあげてみます。

赤色

魔除けの意味合いがあります。太陽や火色であり、神聖な色とされてきました。江戸時代では、病気の子供に回復を願い赤色の寝間着を着せていたそうです。情熱、生命、勇気、愛情を想像させます。

白色

白色はまっさらであり清純・無垢を表し、肌が色白に美しく見える効果が期待できます。また、新しい始まりや未来を予感させる色でもあるため、20歳の門出にピッタリな色でしょう。雪、雲、神、神聖を想像させます。

黒色

黒色は大人の雰囲気を醸し出し、体のラインを引き締めて見せてくれます。人気色の赤・青・白などに比べると着ている方が少ないため、周りとはあまり被りたくない、違う雰囲気にしたい方は黒色が良いでしょう。

紫色

紫色は高貴で神秘的な意味があります。聖徳太子が定めた冠位十二階での最高位の色であり、世界でも高貴な色として認識されています。紫の振袖を着ることで大人な雰囲気と優雅さ・気品さを表してくれるでしょう。宇宙、神秘的、芸術的、上品優雅、豪華を想像させます。

青色・水色

青色は寒色のため涼しげなイメージがあり、冷静さや知性を表します。青色の明るさによっても与える印象が違い、例えば濃い青色は洗練された上品な雰囲気になるでしょう。海、空、平和、清涼感、知性、静寂、想像、理想、自由、清潔を想像させます。

緑色

緑は空気、健康などの意味を持つ色コミュニケーションの色、調和の色です。緑の特徴はコーディネートが最もしやすい色。桜、牡丹、菊などお花の葉っぱの色が緑色なので、違和感なく調和します。 緑は人間関係を良好にするとも言われています。新緑の季節の野山を思い浮かべると落ち着いてリラックスできるイメージです。若葉、草原、山、安らぎ、生命力、自然、平和、調和を想像させます。

黄色・オレンジ色

オレンジ色の着物
日本の名前で橙色と呼ばれています。食欲が出たり、元気になったり、緊張を和らげたりする効果があるそうです。太陽、温かい、明るい、好奇心、元気、華やか、陽気、英知、知性を想像させます。

ピンク色

女性、桜、なでしこ、かわいい、美しい、優雅、やさしい、明るい、あたたかい、共生、愛情を想像させます。

茶色

茶色:土、大地、山、あたたかい、安心、素朴、伝統的を想像させます。

〈きものレンタルわらくあんの振袖を選び方〉

スタイルから選択

古典・レトロ・ガーリー・クールのスタイルからお好みを選択
古典は、古典文様を描いた着物をまとめてみました。
レトロは、古典文様のかっちりしたものだけではなく、大正モダン・昭和を感じていただける柄をまとめてみました。
ガーリーは、ポップな柄色のものをまとめてみました。
クールは、シンプルな無地感覚のものから、大人かっこいい柄色をまとめてみました。

普遍的な美しさを持つ古典の振袖は、どなたにも似合います。着る人を生き生きと見せる明るく若々しい地色で、個性を引き出すバランスのよい柄を選びましょう。
振袖は、女性が一度は憧れる着物。時代を問わず若い女性が振袖を身にまとうと、どことなく奥床しい心持ちになります。

帯の選び方

帯は振袖用の袋帯から選ぶのが決まりですから、選びやすいと思います。たいてい、赤地、金地、黒地、白地、ひわ地などに豪華な模様が織り出された袋帯が主流です。これが絶対という組み合わせはありませんから、「あ、いいな~」というご自身の感覚を信じてお選びになるとよいのです。もちろん、お身内やお友達のアドバイスは大切です。もっとも気にしておきたいのは、「趣味が(あるいは品)が良いか悪いか」ということです。せっかくの大切な日に「あれ、なあに、ちょっと間違っちゃったのかしら? 趣味悪いわねぇ」などという装いでは取り返しがつきません。

小物の選び方

 


「帯〆」「帯上」も振袖用の中から選びます。
「帯〆」は平打ち(組)が丸組よりも格が高いことになっていますが、お好みで選んでよいのです。
「帯上」は総絞りを選べば間違いありません。
「伊達衿」は衿にある模様の中の一色、あるいは地色の共濃、共薄で選ぶとしっくりきます。また、伊達衿は帯〆か帯揚げと同系色にすると装いが整います。
「草履・バッグ」は振袖用の中から選びます。
当日中に入れるものをよく考えて、形と大きさを決めます。

「髪飾り」は華やかなものがよいでしょう。


振袖に合わせる小物やアクセサリーもシンプルにし、全体のバランスを保つことが重要です。髪型は、結婚式にふさわしい落ち着いたスタイルを選ぶと、より一層エレガントな印象を与えます。

〈振袖を着る際のマナー〉


着物を着ると華やかな気持ちに。気持ちがピシッと身が引き締り、自然と所作が気になります。
美しい所作は、おしとやかな動作が寛容。

物をとるときも袖を押さえて汚さないように。

振袖の袖はたたんで膝の上に置く。

お食事の際には、大きめのハンカチを胸元にかけて。

手を洗う時は、袖を前で軽く巻き上げて。

座る時は帯が潰れないように。

常に姿勢よく。

¸✧・゚•.着付け師の方と一緒に考えました、安心のフルセットレンタル+:。:✧

きものをレンタルするならわらくあん

 

〈会社案内〉

水持産業株式会社
https://www.warakuan.jp/
〒933-0804富山県高岡市問屋町20番地
TEL:0120-25-3306

各SNSではお役立ち情報・最新情報を更新中ですˎˊ˗
ぜひフォローして投稿をチェックしてください🔍

種類豊富・高品質な着物をお気軽にレンタル!
〘きものレンタルわらくあん〙
@kimono_warakuan

きものフォトふりる
@photo_furiru

カテゴリー