【アレコレ細野美也子】着物コーデ:12月① 東レ洗える附下|みずもち|富山県
月間アレコレ編集長細野美也子コーディネート着物|きものサロンみずもちセレクト|東レ洗える着物|附下|12月①|全国配送
細野美也子(ほその みやこ)着物情報誌「月刊アレコレ」編集人。着物に特化したエディターとして、他誌の監修や撮影ディレクション商品開発などを手掛ける。手持ちの着物を生かし、着物をワードローブの1枚として気軽に楽しむ提案を続ける。一般社団法人「きものカラーコーディネーター協会」理事。きものサロンみずもちセレクト洗える着物。
遊び心をキャンバスに描いたクリスマスシーズンに、あえてのミントグリーン
〈着物〉
洋服感覚で着こなす洗える附下げはカジュアルでも楽しく活躍
色に遊び心があるきれいなミントグリーンの洗える附下。
爽やかな色は附下、そしてセミフォーマルのイメージからちょっと離れた、カジュアルみがあります。
従来の落ち着いた中間色の附下げが大人の雰囲気があるドレスだとすると、こちらはきちんとした席で着てもおかしくないワンピース感覚といえるでしょうか。
そしてオススメのポイントは紋織の地紋と、その地紋と同じ柄を白で繍いを入れた柄。
舞うような動きに若々しさがあります。
カジュアルみがあるとはいえ、附下なのでもちろん、セミフォーマルとして着ていただけますが、もう少しカジュアルダウンした着こなしができる点が着目点。
単衣がオススメですが、八掛けを共色にして個性的で上品な袷にしてもいいですし、普段でも楽しみたい方なら薄いクリーム系を合わせて元気なイメージにしてもいいですね。
洋服感覚で着こなしやすい附下は、アクセサリーとも相性がいいのでぜひお気に入りのピアス、指輪なども楽しんでください。
きもの初心者の方が気軽に着られる附下。
きもの上級者の方が満足する完成度。
きものサロンみずもちセレクトの洗える附下です。
〈帯〉
織楽浅野 織九寸 職人の手仕事の自信が感じられる、削ぎ落とした白の華やかさ
わずかに唐花の花弁に金糸と水色があしらわれた、織楽浅野の織九寸帯。
眩しいほどの白。黒同様、白は他の色とは別格な華やかさをもつ“色”です。
職人の技術の高さが裏付けになっているからこそ、虚飾無用とばかりの削ぎ落とした美しさが輝きます。
夏は寒色、冬は暖色を用いるというセオリーは、いい意味で崩れてきつつあります。
夏の暖色はともかく、冬に寒色、そして白がおしゃれな人達の間では浸透しつつあります。
いまだから、取り入れたい帯。
華やかさとともに、若々しさも感じられる白。
品質がしっかりしているからこその存在感です。
〈コーディネート〉
クリスマスカラーじゃ、もう平凡――と感じる個性的な方へオススメのコーディネート
一見、夏っぽい爽やかさがあります。
もちろん、単衣で仕立てて春〜初夏に着ていただくのもいいのですが、昨今は季節をまたいでボーダーレスな色使いが流行しています。
冬の白はまさにその代表でした。
とはいえ、季節感を手放したわけではありません。
クリスマスや年末の特別なイベントが増える年末年始だからこそ、キュートに目立つ装いを考えてみました。
きものらしい色を取り入れたtheきもののコーディネートもステキですが、せっかくのイベントシーズン。
人と被らない、上品に目立つコーディネートとしていかがでしょうか。
色が少なくなった冬に、流行の白の帯とあわせて、そこだけパッと、明るさの発光が強めで目を引くカラーコーディネート。
気軽な席やイベントなら、大正解な褒められコーディネートになるはず。
ややあらたまった感がある席では、黒ベースの幾何学模様の袋帯。
もしくは銀箔やシルバーの袋帯でおすましな装いもいいですね。
附下:附下 東レシルック洗える着物 106-0085
袋帯:織九寸名古屋帯 メーカー:織楽浅野 117-0250
帯上:メーカー:衿秀 313-0055
帯〆:メーカー:衿秀 変り市松 深緑×水色 312-0081
きものサロンみずもち:https://warakuan.shop-pro.jp/
〈コーディネーター〉
コーディネート 文:細野美也子様(月刊アレコレ)
https://www.arecole.com/
Instagram:@arecole.miyakohosono
〈会社案内〉
水持産業株式会社
https://www.warakuan.jp/
〒933-0804富山県高岡市問屋町20番地
TEL:0120-25-3306
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