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和楽庵のスタジオで撮影した振袖記念写真をご紹介します。

振袖記念撮影

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【きものレンタルわらくあん】振袖モデル:富山県射水市20代104-L-kaw0292振袖 赤

今回の振袖モデルは富山県射水市在住の浅野様。
赤の加賀友禅の振袖がとてもよくお似合いでした。写真は少しエレガントな雰囲気のカット。




104-L-kaw0292振袖レンタル振袖Lサイズ加賀友禅:上田修壮百花繚乱赤赤
https://www.warakuan.jp/furisode/view/5554/1/
撮影:水持直久

振袖=赤というくらい定番化している赤い振袖ですが、同じ赤色でも少しずつ違いがあります。

鮮やかな赤色は、日本人の肌になじみやすく、多くの人が着こなしやすいため「赤い振袖を着てみたい」と思っている方にぜひ試してみてほしい色味の振袖です。

赤い振袖のなかでも少し黄色みのある、緋色(ひいろ)は大正ロマンぽいレトロな印象を感じさせます。

鮮やかな色味なら少しレトロポップなイメージに、くすんだ色味ならセピアを思わせるノスタルジックで大人っぽいイメージになります。

目がさえるようなピンクに近い赤色=紅色(べにいろ)は、大人っぽさと可愛さを両立させたい方におすすめです。色が鮮やかな分コーディネートはシンプルにすっきりまとめるとバランスがとりやすいですよ。

濃く深い赤である「えんじ色」は上品で落ち着いた印象に。大人っぽさはもちろん、出回っている数の少ない振袖なので「個性的な赤系の振袖を探している」という方にもおすすめです。

赤い振袖を着ると、自然に血色感がプラスされるところもいいと思います。

振袖を何色にするか決めていないという方も、まずは定番の赤色から顔うつりを試してみて下さい。

加賀友禅:
絵画のような美しい絵柄が特徴です。本物のような迫力のある柄は、白い線でふちどられてきらびやかな印象に。「ぼかし」や「虫食い」など独特の技法も、自然そのものをリアルに表現しようとする加賀友禅ならでは。京友禅と加賀友禅の大きな違いのひとつが、ぼかしの方向。京友禅は内→外へぼかしているのに対し、加賀友禅では外→内へぼかしています。

加賀友禅の歴史
起源はおよそ500年前、加賀国にあった“梅染”に遡ります。
江戸時代には、「加賀御国染」と呼ばれる染の技法が確立されていました。なかでも色絵紋の繊細な技法は、今日の加賀友禅の原点と言われています。
その後、加賀友禅の始祖であり、その名の由来となる「宮崎友禅斎」の登場により、加賀友禅は大きな発展期を迎えます。

江戸中期、友禅斎は京都を出て金沢の御用紺屋棟取・太郎田屋に身を寄せました。このときに加賀御国染の意匠を改善したり、友禅に使用する糊を完成させるなど、加賀友禅の基礎を作る業績を残します。

加賀友禅の特色は、草花などの写実的な絵画調にあります。華麗な趣の京友禅とは異なり、質実剛健な武家に相応しい落ち着きがあります。

加賀百万石の武家文化の中から生まれた加賀友禅は、人間国宝の木村雨山氏をはじめ、数多くの名工を輩出してきました。その伝統はいまも受け継がれ、たくさんの友禅作家が美しい作品を作り続けています。

加賀友禅・産元小川株式会社

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