商品番号:103-LL-kaw0082
訪問着レンタル 訪問着LLサイズ 加賀友禅:本間哲也 紅梅に降る淡雪 浅緑色 サイズ:LL 165~175cm 表地:正絹
鮮やかなやわらかい少し薄めの緑色に紅梅をテーマに春の柔らかい雪が降りかかるイメージで描いた上品な着物。加賀友禅作家:本間哲也。刺繍:加賀刺繍。着物監修:裏千家正教授 藤井宗文。冬から春にかけておススメの着物です。
「紅梅に降る淡雪」:佐保姫が機を織ると、春が広がって行くという伝説がありますが、その糸はほんのり芽吹いた柳であるという歌が少なからずあります。そんな若い柳色の様な若緑の地色が、雪は残りますが季節は春であると教えてくれます。雪の白さは白梅と見まごうと言われてきましたが、紅梅に降る雪はその色の対比が美しいのです。また春の雪は、和歌では白雪とは詠まず「淡雪」であり「残り雪」です。植物たちは自ら雪を溶かして芽吹くと言われます。暦の上では春になっていても、実は雪が降るのはその頃の方が多いように感じます。春の淡雪を頂いて匂い立つ紅梅が尚更愛おしく感じられます。
さて梅と言えば、梅花祭も催される菅原道真が第一に思いだされます。道真の自宅は塾として学生が多く学んでいました。彼の学んでいた部屋の前には紅梅の木が在ったので紅梅殿と呼ばれていました。此の紅梅を詠んだ和歌が広く知られている「東風吹かば…」です。この歌をもとに、梅が大宰府まで飛んで行ったとする「飛梅」の伝説が生まれます。
また梅の別名の「好文木(こうぶんぼく)」は、中国の晋の武帝が学問に励むと花を開き、止めると開かなかった故事に由来しています。学問を好む花と言う意味を持つので、優秀な道真の説話とも結びつきます。
【写真のコーディネートで使用した商品番号】
帯:116-th9010 帯〆:922-KR-A014 帯上:913-L-B007 重ね衿:934-M-A007
※商品の色については画面を表示するモニターによって実際と多少異なる場合がございます。ご了承くださいませ。
※帯・小物のコーディネートは、おまかせで申し込みいただく場合は、写真のコーディネートと異なる場合がございます。
- 家族みんなで見るためにLINEでシェアしましょう!
- Tweet
- この商品のURLをメールで送る
- 5泊6日 フルセットレンタル
-
1/1~5/31のご利用の場合 28,600円(税抜 26,000円) 6/1~8/31のご利用の場合 26,400円(税抜 24,000円) 9/1~12/31のご利用の場合 28,600円(税抜 26,000円)
×印のところは予約済みです。ご了承ください。
-
- 日
- 月
- 火
- 水
- 木
- 金
- 土
-
- 日
- 月
- 火
- 水
- 木
- 金
- 土
-
-
※ご利用シーンによって、重ね衿がフルセットに含まれない場合があります。予めご了承の程お願いいたします。
-
-
-
表地:正絹
裏地:合繊
柄:紅梅、雪
身長:165cm~175cm
ヒップ:99cm以下
身丈:172.0/肩桁:71.0/袖丈:48.2
前幅:24.2/後幅:29.8
-
-
-
商品ランク:F
商品紛失破損請求について
-